法律擬人化入門・日本国憲法の改正手続きに関する法律編


個人的に憲法を改正すること自体には、反対ではありません。もっと国民が幸せになるなら、変えればいいと思います
しかし、『憲法とは権力を抑制し、国民の権利を守る法』だという前提が崩れるような改正は反対です。
どんな解釈運用を試みようとも、その部分を見失ってはいけないと思います。


日本国憲法は確かに1度も改正されていませんが、改正しようという動きはこれまで何度もありました。
大日本帝国憲法の復活論(というか日本国憲法無効論)などもあります。
現在は新聞だけでなく、インターネットでも色んな改正案が読めますので、探してみてください。

マスコミなどで報道される際、長すぎる法令は、略されたり、通称を付けて報道されたりします。
たとえば、『日本国憲法の改正手続に関する法律』の通称は『国民投票法』、略称は『憲法改正手続き法』です。
(※通称の付け方のルールはありません。イメージが変わったりするので注意すべきかも…。)
なお、通称しかわからない場合、正確な法令名は、総務省提供の『法令データ提供システム』の『略称法令名一覧』で調べることができます。
また、国立国会図書館提供の『日本法令索引』でも、通称名から調べることができます。

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